Report of Jan.,2011

2011年5月3日 高槻ジャズストリート@あくあぴあ芥川

 

名前も決まって意気上がるSound JACK Orchestra の実質デビュー戦。

 

デビュー戦が高槻とはな・・・私は運がいい!
はい、早速のガンダム名台詞、失礼。

 


以下、セットリスト。

1. In A Mellow Tone バディ・リッチ楽団
2. Mira Mira メイナード・ファーガソン楽団
3. How high the moon 一般的売譜。全編通してTromboneフューチャーで、気持ちいいアレンジ。
4. My funny Valentine ウディ・ハーマン楽団
5. Love 某有名アレンジャーの作。内緒っ!
6. Sunrise Lady ウディ・ハーマン楽団
7. A few good men ゴードン・グッドウィン&ビッグファットバンド

曲えぐっ!

1回裏から9回裏まで、毎回ノーアウト2・3塁のピンチを背負ってフォークとストレートを全力投球している感じのセットリストですね。
今度からスライダーとカーブも入れたいと思います。

で、アンコール。

8. すきすきソング BIG BAD BUMP楽団(楽団いらねー)
ひみつのアッコちゃんの終わりの歌です。T.O.P公認の東京のファンクバンド、BIG BAD BUMPのために編曲した曲ですが、盛り上げソングとして流用です。つか盛り上がりすぎです。会う人会う人この曲のことしか言わん・・・

演奏中はエレピのトラブルとか転倒する人とかいろいろありましたが、アンサンブルもソロもJACKERたちの頑張りが現れていたんじゃないでしょうか?顧問目線。

演奏は、お客さんにはとっても好評だったようですね。手拍子とかめっちゃしてくれたし、MCも笑ってくれたし。初舞台、上々の立ち上がりです。

高槻JSはどのライブも無料のため、ミュージシャンへはお客様からのお気持ちチップを頂く慣わし。


SJOの3人の天使(注:自己申告です。ライブを見て「どこが天使やねん!」「看板に偽りあり!」「JAROに言いつけるぞ!」「羊頭狗肉」などの苦情は受け付けません。)、うめ・ゆうり・♪ゆにぃがチップボックスを持って巡回。

 

結構な額の投げ銭をいただきました!流石だぜブラックエンジェルズ。

終了後は、りず姐さんの仕切りで撮影。結構配置に細かいです(笑)。結婚式の親族写真のようです。

んで、その後はカールスバーグ飲みながら、鹿肉ソーセージを食す!
うめちゃんが鹿肉ソーセージを地面に落として凹んでたから、店のおじさんに水洗いしてもらった(笑)。
で、落っこちたソーセージ食べようとしてたら、ゆうりが「おいしそー!」と言ってきたので半分あげました(笑)。そしてそれを無言で見守るかつぉ(笑)。

ゆうりちゃんマジごめん。お腹大丈夫だった?

2011年5月7日 神戸新開地音楽祭

 

心配されていた天気も快晴!
ゆうりが5秒間雨乞いした甲斐があったね。

 

今回の音楽祭、吹奏楽やビッグバンドの専用ステージがあるにもかかわらず、メインステージに抜擢された私たち。こんなにうれしいことはない!

 

はい、ガンダム。

で、メインステージでは、いい声のターザン山本氏と女性の司会者が盛り上げてくれるのだが、なぜかトランペットの男子、ピクフルにロックオン。

他に目を引く女子もいるだろうに。あ、いないすか?そうすか。

残念だったね、ガールズ。 

 

司会のお二人ともめっちゃいい声で
女性「みんな白の衣装でキメてくれてますね。おや、ひとりだけタンクトップがいるぞ?」
ターザン「もうちょっと日焼けした方がいいかな?MR.タンクトップ!」

話題をさらうピクフル…

どういうことだ!

これを狙っていたなら、お前の作戦は予想以上の成果をあげたぞッ!
衣装だけで話題を持っていくとはな。そういえば高槻のときも一人だけダーツの的みたいなシャツだった…。
さすがは十三のフレディ・マーキュリー。


そうこうしているうちに準備も整い、ターザン氏のシャウトで演奏スタート!

「Sound JACK Orchestra!」

セットリスト

1. すきすきソング 
のっけからバカ全開。しかし、ぱぴこ・マックスのソロが冴え渡る。

2. How high the moon
4人のTBをフィーチャー。四天王、いや死天王。さすがです。

3. Love 
エグイSAXソリと、ぐっさん・うめ・おーむら・♪ゆにぃの素敵ソロが炸裂です。

4. A few good men
鉄壁のリードアルト、浪速のキャンディことゆっこフィーチャリングです。

今日は以上の4曲だけ。しかしでかい会場で演奏できて気持ちよかったね!
演奏後は二人ぐらいインタビューということで、キュート&ファンキーのゆっこと、熱心コンミスのぱぴこをスタンバらせる!


だのに。


ターザン「カッコイイ演奏、どうもありがとう!ちょっとメンバーに話を聞いてみようか。おいでタンクトップ!」

ピクフル…
な、何者なんだ!
これを狙っていたなら、お前の作戦はy…略

ゆっこ、ぱぴこ、待ちぼうけ。木の根っこ。


演奏後はぐだぐだと飲みながらムッシュかまやつを待つ。
炎天下でビール、よいものだ!

 

しかしこの日はまるで夏が行進してきたようだ。
日ざしに弱いお姉さま方は徐々に脱落。

(うめちゃん曰く「体が鉛のようです。」爆。The MODSかっつの)。

残ったのは私の他にはかつぉ、ピクフル、トロンボーン死天王のみ。

ムッシュのアンコールの時、「本日のメインステージ出演者は乱入してもりあげよ」という指令が来ていたが…
しかしこの残った7人、たとえ素手でも任務はやりとげて見せると、ムッシュかまやつにお伝えください!

で6人に趣旨を説明すると「やだー」とブーイング。

死天王…。

あっこなんか服を裏返しにしてまで拒否しています。

「何を嫌がることがあるというのか!?」
ブライトさん風に問い詰めると

♪ゆにぃ「楽器に指紋がつくから、やだ。」
わたくし「指紋だと!?貴様なぜ任務を果たそうとしない!?歯を食いしばれ、修正してやる!」
ま、修正できませんでしたけど。

けど、最終的にはノリノリの7人、ムッシュのアンコール、「バンバンバン」に出させて頂きました!
嫌がっていた死天王、元気です。打ち合わせなしでリフを吹き始めました。
やるぅ!思い切りのいいパイロットだ!
かつぉは楽器がないのでダンサー役です。
ピクフルとゆうだいは光栄にもソロを頂きました!
アンコール前、知らないお兄さんにもらったワインを飲んで絶好調です。

ピクフルのソロが終わるとムッシュが「トランペット、山田!」と紹介。
やーまだー!なにゆえに!?葉っぱくわえてるから?そりゃ岩城か。

で、ゆうだい。Eというキイに四苦八苦してソロ終わるとムッシュ「トランペット、押尾学!」

この時、押尾学と小栗旬を間違えていて、超喜んだ。ぬか喜び。
ステージ終了後気づいて凹んだ。愛などいらぬ!
そしてそのことを打ち上げでゆっこに言った時の、あの嫌そうな顔と「やめて」という台詞はGW一番の思い出。

 

貴重な経験のできた一日でした!


2012年5月8日 御堂筋オープンフェスタ

 

GW最終日。SJO3連投ラストの日。
今日も快晴!この風、この肌触り…これぞライブよ!

心斎橋駅の階段を上がると、歩行者天国にあふれかえる人々。
御堂筋オープン、どうやら甘く見ていたようだな・・・大イベントじゃないか!

会場に到着すると、既にひとつ前の出演者であるグローバルジャズオーケストラがセッティングをしている。

今日は西海岸の凄腕SAXのスコット・マーティンがゲストに入る豪華さ。あ、圧倒的じゃないか・・・!

そしてなんと、このバンドの次。本日のビッグバンド演奏のトリを飾るのが我々JACKER。
いざとなると怖いものです。手の震えがとまりません…。

うそです。相当楽しみです。
こんなときはノーマルスーツを着ないで出撃です。

兵たちをおびえさせてどうなる!

 

我々も出来ることをやるだけだ、

とブラスチームを集めてMellow Toneのコーラス練習です。

♪わーわー わわわわー

声がでか過ぎて注意されました。

すまない。演奏前からアウェーの空気にしてしまったよ。
このような失態、姉上になんと報告したらよいのか・・・!?


さ、ついに来ました私たちJACKERの出番。
今日は結成時の名前、ミナミジャズオーケストラとして出演。
のつもりだったが、総合司会のNさんから

「今後はSound JACK Orchestraとして活動していく予定です。応援よろしく」

と紹介が。イキだね、兄さん。

副団長の指示で、今日は1曲目から勝負かけます。
MFのミラミラスタートです。

We are S.J.O!

と、元気よくスタート!

この日のMCはゆっこにお任せ。
上品ながらも観客の共感を呼ぶようなトークです。素敵です。しゅっとしてます。
でもちょっと緊張してるのかな、と思って色々ちゃちゃを入れてみた。

…ライブ後に主催者からノリが学生っぽいと注意をうけました(涙)。

それと家でビデオみてたら家族から「いい年して君が一番お調子者」「大人になれ」「三日間の独房入り」とメガ粒子砲のみだれ撃ち。

・・・戦いに敗れるとは、こういうことだ・・・!


曲は… 
1. MIRAMIRA 
翼の折れたエンジェル中村、流麗なソロです。写真とられまくってます。1ヶ月ぐらいしたら無断でキャバクラのティッシュの写真に使われそうな勢いです。かわいそうに。そんな娘じゃありません。
そしてアズマックスのビートが頼もしいです。でもそんな時でもきっとアズマックスは客席に可愛い娘がいないかチェックしているのです。すばらしい。

2. In a Mellow Tone
仕上がり上々です。SAX隊の実力発揮です。ソロももう安心のクオリティです。僕はN村さんの前で実音High Ebをヒット出来て嬉しいです。しかし1日3回と用法が決められているので、これで今日は閉店ガラガラです。

3. Love 
こちらもSAX殺し。けどいい感じです。よくやりました。譜面配ったとき、え~という顔をしたSAX隊に「じゃあ、どの曲ならできるんだよ!?」とキレ気味に迫ったのは無駄じゃなかったと思います。
そして四条畷のキューティハニーがラブ注入。カメラ小僧?が今度は上手に押し寄せます。1ヶ月ぐらいしたらメイド喫茶のチラシの写真に無断で使われそうな勢いです。ひどい話です。決してそんな娘じゃないのです。

4. How high the moon
トロンボーンのためにある曲です。どこに行っても褒められる黄金セクションです。

ここでゆっこから「次がミナミジャズオーケストラとしての最後の演奏です」と。
たとえ唇が切れても吹き遂げてみせる!とマ・クベ大佐にお伝えしてラスト曲に突入です。

5. A few good men
いいグルーヴです。かおりんとアズマックスのおかげです。けど、きっとこんなときでもアズマックスはカワイコちゃんウォッチングしていると思います。でも彼の名誉のために言うと、私もそうです。譜面なんて見てません。トランペットのベルはカワイコちゃんに向けると一番音が鳴るように設計されているんですから。

A few、見せ場のホーン隊全員ソリもクリアし、演奏終了!

ここで我らが副団長が問う。「Do you wanna hear one more?」と。
ニューヨークに行きたい副団長は英語にはまっているのです。
でもfewがひゅーとしか言えません。
しかしお客様から割れんばかりの拍手と歓声。
ならばお聞きいただきましょう!

6.すきすきソング
大阪のおばちゃんが、コワモテの兄ちゃんが手拍子しています。こんなに嬉しいことはない!
そしていしころとコプターのソロ・・・鳥肌が立つかっこよさです。
何者かが憑依したとでもいうのか・・・! 危険な状態です。
ライブ終わったら妖怪ポストに手紙入れてきます。
そしてまたしてもカメラマンがいしころ達に群がります。1ヶ月ぐらいしたらガールズバーの割引券のsh・・・略。


これにてGWツアー、演奏はすべて終了です。


終了後、撤収していると熱心なはずのぱぴこが油を売っています。
「なにやってんの!?」と思いきや、今日はじめて演奏を聴いてくれたお客さんが、
次はいつあるのか?
HPはないのか?
などの問い合わせをぶつけていて対応に大わらわ。

そして同じくオイルセラーなBONES。「軍法会議ものだぞ!」と思いきや、そこにはTBをはじめたばかりの中学生が「どうやったらそんなに上手に吹けるんですか?」と弟子入り志願中。

私の元にも見知らぬ紳士が。「名前を覚えて次のライブに行きたいから、そのバッジ(JACKバッジ)を売ってくれないか?」。



ええ。JACKERたちを誇りに思います。
短期間でよく仕上げたと思います。まあ、みんな元々上手だけどさ。
けどありがとう。素敵な日々です。だらだら書いてきたけど、一番言いたいことです。
さ、今日の打ち上げはお酒が美味しい気がしてきたよ!