Report of May., 2012

・2012年5月4日 

  高槻JAZZストリート 

    @ 城跡公園 

 

怒涛のライブ月間突入のサウンドジャックオーケストラ、

昨年に続いて、2回目の高槻ジャズストリート出演です。

今回のレポートはトランペット、岐阜のもやしもん、ぴくふるさんです。

 

はいどーも!SJOでラッパとにぎやかし担当、ピクフルこと古橋です!
初レポートに緊張しております笑
ではでは。
 
高槻ジャズストリートは去年に続き、今年で二度目の出演!
去年はアクアピア芥川という中心地から離れた会場でしたが、今年は高槻城跡公園!
しかも17:00とはトリじゃないすか!
 
 
これは、、、キテル!
と思ったのも束の間。
 
当日
「雨天のためPA機材撤去します。ウンタラカンタラ……。
ステージはあるから、自分たちで機材調達できるならやってもらっても構いません。」
この仕打ち!笑
しかも他の野外の会場はマイク全開でやってるし笑笑
まぁこの話はただの愚痴になるので、ここでは控えるとして…
 
ということで、メンバーで当日に機材調達!
アンプもって来てくれた東、ゆうだいさん。
キーボードのゆうり。
一回家かえってタクシーでドラム運んできたかおりん。
そして皆様のおかげで、なんとか演奏できる状態に。

えらいぞ、リズム隊!
えらいぞ、リズム隊!

そしてSJO始める前に、同じステージで僕らの前に演奏予定だったバンドさんに数曲演奏して頂く。
同じPAに泣かされた同士、困ったときはお互い様ですから!
 


で17:00ちょい過ぎからSJOスタート!

 

1曲目 Sing Sang Sung
ゴードン・グッドウィンの「現代版シングシングシング」
斬新なのにスウィング時代を感じさせる曲。そしてポップ!
ソロは、6月にはアメリカ遠征も行う「戸愚呂(兄)!」…まちがえた、「浪花のキャンディダルファー」堀江有希子(Ss)
そしてJ-Pop大好き、でもトロンボーンがもっと好きなSJOのあっちゃん、西川敦子(Tb)

 

2曲目 Jeannine
デューク・ピアソン作曲のクールなナンバー。
アダレイ兄弟やケニー・バレルがコンボでやってるけど、ビッグバンドアレンジは結構レアじゃないかな?
今までのSJOには無かった小洒落たナンバーです。
美しさと緊張感のあるテーマと、サックスソリが魅力!

 

3曲目 How high the moon
チャーリー・パーカーやバド・パウエルがよく「Ornithology」といったり来たりする曲。
我がバンドはトロンボーンセクションフューチャーで、先のあっちゃんに橋本麻美、北林栄里奈、堤友香の相愛三姉妹を加えてお届け!
いやぁ、ほんまこいつら上手いわ笑
 
4曲目 Bahia san juan
高速ラテンチューン!てかソリスト泣かせな曲。
しかし、そこは我がバンドきっての実力者たち!
ソロマイクが無かろうとも渾身の生音で盛り上げます。
ガンダムとキン肉マンネタの引き出しは他の追随を許さない団長、神山雄大(Tp)
そしてダルファー堀江有希子(As)
「ベーシストは変態が多い」説を身をもって流布している、東克寿(Ba)
賢いはずなのにトークからはそんなことを微塵も感じさせない稀有な存在、中村優理(Pf)
そして昨今珍しいドラムを歌わせる女性ドラマー、片山加央里(Dr)
 
5曲目 Tower Of Power Medley[Squib Cakes - Ain't Nothin' Stoppin' Us Now - You Ought To Be Havin' Fun - This Time It's Real]
神山雄大編曲による、現役ファンクバンド「タワー・オブ・パワー」のナンバー4曲からなる超ごっついメドレー!
次回からSJOを観に来られる方はドクダンスを予習してくること!!
ソロも膨大。
まずSquib Cakesで私、古橋和樹(Tp)
からの再登場、東克寿(Ba)
そしてこの曲の目玉、今年の秋からオーストリア(やったっけ?(汗)への留学が決まった野口明子(Bs)
Ain't Nothin'~では美人アルトサックス奏者にしてお笑い奉行、岡田尚子(As)
You Ought To Be~でSJOの副団長でかあちゃん的存在、大橋加奈子(Ts)
ラストのThis Time It's Realではあっちゃん(今日三度目やん、忙しいなあっちゃん笑)と、
小柄な外見からは想像もつかない音を出す奈良の小動物、梅本佳余(As)

本日大忙し、あっこです。
本日大忙し、あっこです。
オーストリアじゃねえよ。アイルランドだよ!
オーストリアじゃねえよ。アイルランドだよ!

Ending  すきすきソング
これも神山さんアレンジによるもので、我がバンドのテーマ的存在。
あっこちゃんのテーマですが、合いの手にチェイスの「黒い炎」が入っていたりとアニメ・ジャズ・ロック・そして幅広い年齢層に対応した曲となっております笑
ソロは年齢不詳の天六ピーターパン、市川美和(Tp)と長身バリサク野口明子(Bs)
そして数少ないSJOの癒し系、岩橋美穂(Tp)と今回アルトをテナーに持ち代えての参戦、石井美帆(Ts)
による3コーラスバトル×2
そして副団長大橋のパチンコ屋店員ばりのMCが吠えわたる!
毎度うるさくてすいません(笑)

 

 

演奏終了。

 

 

今回悪条件の揃ったライブでしたが、演奏することを全く諦めないメンバーとそれを助けてくださった関係者の方々、そして雨の中最後まで聴いてくださったお客さまのお陰でとても良い時間を共有できたと思います!ありがとうございました!!
もっと精進しよ!!文才含めて。

うるさくてすみません・・・
うるさくてすみません・・・

・2012年5月13日 

  御堂筋フェスタ 

    @ とんぼりリバーウォーク

   @御堂筋ステージA

怒涛のライブ月間。

御堂筋では2ステージに参加です。

今回のレポートは銀バリ女王・Bari-Saxぐっさんと(執筆中)、

ゲストで来たのにレポまで書かされるTBのさりげです。

 

どうも、はじめまして。
この度、助っ人で参加させていただきました、中西沙里奈改め、さりげと申します以後よろしくお願いいたします。

まいど。さりげです。
まいど。さりげです。

SJOメンバーさんがレポート書くの楽しみにしていた方は本当にすみませんが、SJOさんこれからもすごい活躍すると思うのでそういうわけで。(どういうわけや)

 

まず軽く自己紹介なんですけど、私普段はユーフォニアムという楽器を専門で吹いています。

 

まぁ、この楽器がどうにも報われない楽器なので、ユーフォニアム布教活動を行なってるんですが、ぼやけたサウンドなのでどうしてもビックバンドなんかの元気なサウンドにはついていけないので、今回のライブはSJO団長のゆうだいさんの御厚意で、バルブトロンボーンというスライドすることを諦めたトロンボーンを貸して頂いて参戦致しました!

それでは、ライブ当日の様子に移ります。(ユーフォニアムという楽器しらないそこの貴方!今直ぐ検索しましょう。)

こんなのです。ユーフォ。
こんなのです。ユーフォ。

5/13(日)

この日は二日前程から続く異様な寒さもなんのその、しっかり晴れて暑かったです!そして御堂筋フェスタということもありもうそこかしこに人!人!人!

ニュースで見たんですが、39万人ぐらい御堂筋に集結してたみたいですね。

車道も歩行者天国になってこう自由が感じられました。

そこらじゅうにパフォーマーやアーティストがいてそれを見つめる観衆。

こういうイベントってとても素晴らしいと思います。

 

そして、決戦は近づくのです。

実はこの日SJOは、2ステージ違う場所で演奏があったのですが、

曲が1stと2ndでカブリがない!という素晴らしい構成でした。

ですから両ステージ聴いた方はラッキーでしたねぇ.

 

このレポートを書くにあたって、過去のライブレポートを参考にさせて頂いたんですが、皆さん曲の紹介が凄く精密で驚きです。

そして私冒頭にも申し上げましたが、普段はユーフォニアムという全体的にモコモコする楽器を吹いてるもんですから、こんなビックバンドに寄せてもらったのが人生初なんであります!

そんなわけで曲もほとんどしらない曲が多くて(単純に勉強不足です。)一曲一曲説明することができません。そんなことをふまえて、1stセットからどぞ!

 

 

1stステージは道頓堀はひっかけ橋からすぐのとんぼりリバーウォークというところで演奏しました!まずこの場所の存在を知らなかった私。道頓堀の雑踏にこんなにヨーロッパぽい場所が(ええように言い過ぎました)!

そしてこのステージお客さんが対岸で鑑賞するという風に組まれており、距離感がすごかったんですが、案外向こう側のお客さんの表情がきちんと見れたり、船に乗ってる方々が目の前を横切り手を振ってくれたりなんかして(演奏中に思わず振り返してしまう人多数。笑)そして川からのゆるーい風があってすごく気持ちよく演奏することができました。

そんなこんなで演奏が終わり休む暇なくこんどは、歩行者天国になっている道路に移動。曲は以下の通り!

 

1stステージ
MIRA,MIRA…難しかった。とてもエキゾチックで私の大好物な曲でした。

 

Take The"A"Train…いわずもがな、スタンダードナンバーを。私はこのアレンジいつもと違うのが聴けてすきです。

 

How High The Moon…なんということでしょう、トロンボーンフューチャー曲のためソロがありました。さりげ以外のトロンボーンソリストの方々すんばらしかった!

 

LOVE…この曲も有名ですね、大好きです。この曲。まさにLOVE!!

 

SING SANG SUNG…この曲はあれですね、アノ曲をもじってああしてこうしてどーん!!の曲です。とってもおもしろい曲でした!

 

 

 

2ndステージは上でも言ったように歩行者天国になっている道路で演奏。

移動している間、いろんなバンドが演奏してて道行く人達が活き活きしてましたね。

なんやかんやで2ndステージの場所に着きました。

前のバンドさんが演奏している間、ぼちぼちお腹が減ったメンバーたちは横で営業している練り物の店に全神経を集中させていましたね、実は私もです。

しかし願いむなしく楽器を準備している間に営業終了。嗚呼、練り物。

 

 

1stステージで身体とテンション上がりまくりの私たち、そしてさっきとちがってお客さんが近い!やっぱりお客さんは近い方が良いなと思いました!よりグルーヴを共有できますね。

歌あり踊りありの(さりげ見よう見まねでなんとか切り抜ける)ポップなかわいらしいステージも無事終了!18:00に歩行者天国が終わるので、そこらのテントは街中の音が止むと同時に忙しく片付けられました。あんなに大勢いた人達もどこへやら、街はいつも通りの時間に戻っていきました。

 

メンバーと歩道に戻って集合写真!ほんと今回はこんな奴を誘って頂きましてありがとうございます!またさりげ遊びにいきたいです!

 

2ndステージの曲は以下の通り!

 

2ndステージ
JEANNINE…不思議な響きの曲でした。吹いてて気持ちよかった曲はこれかも。

 

Bahia San Juan…さりげ大好物なラテンのナンバー!saxとtpのソロやリズム隊のアンサンブルが超イケてました!

ばひあー!
ばひあー!

↓動画もおまけ。

T.O.Pメドレー…SJOさんがいつもやってはるメドレーですね、歌って踊ってめまぐるしく変わる音の洪水にさりげも顔がニヤケました。(曲の詳細は、過去のブログで!←)

 

 

たわー!
たわー!

すきすきソング…こちらもアンコールでいつもやってはるおなじみの曲。「すき」と書かれたカード片手にはしゃぐさりげ。きっと人一倍はしゃいでました。ごめんなさい。

 

そんなこんなで、拙い文章ではございましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。

なんとまぁ、楽しいバンドです。

まだ演奏をお聞きになっていないそこの貴方!是非いくべきです!

そして、SJOのパワーをもらってハッピーになりましょう!

 

そしてユーフォニアムという楽器も是非知っていってくださいね、

さりげが普段吹いてるとても美しい音の出る楽器です。(ええ、ちゃっかりものです。)

それでは、SJOの皆さん、そこの貴方!またどこかでお会いできたら嬉しくおもいます。

 

さりげでした。

ありがとうございました!
ありがとうございました!